androidを機種変更する際、おサイフケータイ関連のアプリは単なるアンインストールするだけではなく、アプリごとに手続きを行わないと、おサイフケータイ用のメモリに情報が残ったままになる場合があります。


おサイフケータイ用のメモリはスマホの初期化を行っても削除されません。メモリに情報が残ったままだと中古買取もしてもらえないので、事前に対処する必要があります。


先日、機種変更のためandroidスマホの初期化を行ったのですが、おサイフケータイのメモリ使用状況が未利用にならない場合の確認ポイントとして、備忘録として作業内容を残しておきます。


おサイフケータイのメモリ使用状況確認方法


おサイフケータイのメモリ使用状況はおサイフケータイアプリのアプリの「サポート・規約」→「メモリ使用状況」で確認できます。



以前は、メモリ使用量が数値とグラフで表示されていたと思うのですが、現在は「利用中」の表示のみになっているようです。


とちらにしても利用中のままでは問題なので、メモリを利用しているアプリを調べて対処する必要があります。


おサイフケータイアプリのメモリを使っているアプリの見つけ方


モバイルsuicaやnanaco等のメジャーなアプリについてはわかりやすいのですが、意外なアプリが実はおサイフケータイのメモリを使っていたというケースがあります。


基本的にはおサイフケータイアプリの「マイサービス」を開いて、ここに表示されるアプリについて対応する必要があるようです。


私の場合「マイサービス」に以下の内容が表示されました。


アプリによっては苦戦したものもありました。


メルカリ


上のスクショにはタイミングの関係で表示されていませんが、iDも表示されていたと思います。どのアプリでiD使ってたっけ?となりますが、メルカリアプリ内のメルペイでおサイフケータイを使っているのを忘れることがあります。

メルペイでiD払いを設定している場合、アプリからiDの設定を削除する必要がありました。


ローソンモバイルPonta


ローソンアプリをインストールしているとおサイフケータイが使われる場合があるようです。

FAQに従い、設定メニューからログアウト

画面の指示に従い、



かざすフォルダからも削除する必要があるようです。




QUICPay


google payでQUICPayを使う設定をしてるとメモリに残ります。



有効なQUICPayカード「無効にする」をタップし、QUICPayを使わなくすることで削除できました。


auじぶん銀行


マイサービス上には表示されていましたが、結局ちょっとよくわかりませんでした。


アプリ上でバーチャルなデビットカードを作成できるのですが、これをquicpay設定してたりすると、google payアプリから対処が必要かもしれません。私の場合、一応アプリ設定からデータクリアしてからアンインストールしましたが、必要なかったかも。



かざすフォルダ


まったく入れた覚えのないアプリですが、メモリを使用しているようです。


に削除手順がありましたので、これに従い削除しました。この手順がなければかなり苦戦したかもしれません。




以上で、メモリ使用状況を「未使用」にすることができました。