■USBブート可能な回復ドライブ作成手順
ThinkPad 8にUSBメモリをに直接差すことは出来ないため以下の様な変換アダプタを経由する必要があります。私の場合はELECOMのUSBハブを使いました。

こんな感じでmicroUSBポートに接続します。

USBブート可能な回復ドライブを作成するには
コントロールパネル→システムとセキュリティ→ファイル履歴
を開きます。

ダイアログ下部の回復をクリック。

回復ドライブを作成をクリック。

あとは画面に従い回復ドライブを作成しました。


回復ドライブ作成後は、USBメモリ内の9GB程度を消費していました。

■作成した回復ドライブでUSBブートすることを確認
作成した回復ドライブで実際にUSBブートできることを確認します。
ではデフォルトの設定ではUSBブートできることをメモリを挿しただけではUSBブートしません。ThinkPad 8をUSBブートさせるにはまずボリュームアップを押しながら電源ONすることで表示されるThinkPad Tablet Setupメニューでブート順を設定する必要があります。

Startupメニューよりブート順を変更できます。

USB HDDの項目を一番上に移動させる(タッチ操作で移動できます)ことでUSBブートが可能になります。

変更はSaveしておく必要があります。

再び電源ONすると今度は回復ドライブが入ったUSBメモリでのブートができました。

以上、ThinkPad 8でのUSBブート可能な回復ドライブ作成と実際にブートできる様子を紹介しました。