最近のWindowsではrobocopyというバックアップ用のコマンドがある。


 このように、/MIR オプションをつけるだけで、ファイルのタイムスタンプを判断し更新されたファイルのみコピーし、サブフォルダも含めてミラー化してくれる。

 RECBOX +REMOTEは普通のNASとしての機能もあるので、robocopyのコピー先としてRECBOX内のフォルダを指定したところ、常に全ファイルが更新されたファイルと判断され全ファイルがRECBOXに再コピーされるという事象が発生した。

 更新していないファイルが再コピーされるのは何か気持ち悪いので原因を調べたところ、どうもファイルシステムであるNTFSとFATのタイムスタンプ精度の違いで発生しているようだ。

[NT] NTFSからFATへのファイルのコピー時に日時が変わる


 結論としては、以下の「/FFT」オプションを付けることで、この事象は発生しなくなった。

同じ事象に悩んでいる人は試してみてください。