防水対応のタブレットやスマートフォンだと、やはりお風呂でも使いたくなるもの。以前の記事でAQUOS PAD SH-08Eについては

knakaガジェット情報: SH-08Eを風呂場で使う








で風呂での使い心地について紹介しましたが、先日またまた防水対応スマホ


を購入したこともあり、メインで使っているARROWS NX F-06Eも合わせて、風呂場での使い心地について色々比較してみました。

一番のポイントは水滴や濡れた手での操作感です

 風呂場での使い勝手を一番左右するのは、水滴が画面についた時や濡れた手で操作する場合の操作性です。これはカタログからは図れませんので、実際に触ってみるしかありません。

 SH-08Eでは画面に水滴がついたり、手が濡れたりすると操作不能になり、対策として乾いたタオルで適宜拭き取るといった対処が必要でした。

 F-06Eだと多少の水滴は操作に影響せず、操作する手が多少濡れた状態でも普通に2chmateやchrome等が操作出来ました。
この程度の水滴なら操作に影響なし!
L-05EもF-06Eと同様に、水滴、濡れた手でF-06Eと同様に操作出来ました。この両機種は甲乙つけがたいです。

 操作感としては、

F-06E = L-05E > SH-08E

と結論づけておきます。


 ただ、風呂場での利用については本来は防水の保証対象外のようです。カタログの防水スペックにはIPX5とか7とか記載されてますが、あくまで常温の水に対するものであり、お風呂場のお湯とか石鹸やシャンプーなどを含む水に対して保証されているわけではないからです。つまり、ツルッと手が滑って浴槽にボチャンなんてやってしまうと水没で修理費を取られても文句が言えないようです。

 ただ、F-06Eだけは、メーカーのホームページに以下の通り記載されています。

「お風呂での利用について
本機はメーカー独自の試験基準に基づき高湿度条件下(浴室など)でご利用いただけることを確認しておりますが以下の点にご注意しご利用ください。…」


スマートフォン・タブレット・携帯電話(F-06E) 製品情報 - FMWORLD.NET(個人) : 富士通
F-06Eはメーカーでも風呂場での利用の確認をしているようです







 L-05EとSH-08Eのメーカーサイトは、風呂場での利用に関する記載が見当たりませんでしたので、メーカー動作確認が謳われているF-06Eを風呂場使いにおけるベスト端末として選定したいと思います。