2014年1月21日火曜日

Windows OSの仕組み理解の入門書として最適「APIで学ぶWindows徹底理解」

古本で購入したこともありボロボロです

 Windows OSについて書籍で勉強しようとすると、限られた時間で読みこなすのが難しい書籍が多いですが、Windows OSの仕組みについて簡潔にまとめられているのが「APIで学ぶWindows徹底理解」です。

Windows OSの仕組み理解の入門書としておすすめの本書を紹介してみたいと思います。

購入情報

購入時期:2009/11/13
購入形態:Amazonマーケットプレイスで古本を購入
購入価格:1,440円(送料込み)


本書の概要

本書は、
第1部 OSの仕組みを学ぶ
第2部 APIから知るWindowsの仕組み
の2部構成からなっています。

 第1部ではまずCPUとOSがどのように連携するか、から始まりシステムコール、プロセス/スレッド管理、メモリ管理、ファイル管理といったWindows OSの基本機能に関する説明がコンパクトにまとめられています。そしてWindows OSの仕組みを理解する上で欠かせない特徴であるメッセージループに関する説明という構成になっています。
 
 第1部はページ数としては30ページ弱ですが、Windows OSの概要がコンパクトにまとめられており、この内容を理解することでWindowsの基本はおさえている、といっても過言ではないと思います。

 第2部は第1部の詳細をタイトルの通りWindows APIの観点から掘り下げた形で記述されています。詳しくはAmazonの目次などを参考にしていただければと思いますが、DLLの動作原理からデバイスドライバまでWindowsの仕組みについて幅広く記載されています。

どのような人におすすめか

私の場合ですが、数年前Windowsを扱う部署に異動になりWindowsの勉強をする必要がありました。先述の通りWindows OSに関する書籍は

のような定番はあるものの、正直本書の内容を理解することはかなり難しいです。というか私自身も異動した当時、いきなり上記の定番本で勉強しようとして大苦戦しました。

当時、購入した定番本です

そのような状況でなにかいい本がないかと探しているところに出会ったのが「APIで学ぶWindows徹底理解」になります。というかこの本の内容だけでも十分仕事に使えます。

 仕事でWindows OSを理解する必要が生じた場合、いきなり上記の定番本に手を出すよりまずは「APIで学ぶWindows徹底理解」から入ってみることをオススメします。

 本書は発売が2004年ということで古さを心配する方もいるかもしれませんが、Windows OSの基本部分はそんなに変わってないので大丈夫です。まずは本書で基本をおさえてから、上記のインサイドWINDOWSやAdvanced Windows等にチャレンジしていけばよいと思います。

 あとタイトルにAPIとあるのでプログラマー向きと思われるかもしれませんが、本書ではAPIをあくまでWindows OSが提供する機能を理解するための切り口として扱っています。なので、あくまでWindowsベースでのシステム設計やトラブル対応を行うためにWindows OSの概念や仕組みを知りたいシステムエンジニア向けの書籍である点は注意が必要です。

SE向けのおすすめ書籍について、以下の別ブログでも紹介していますのでぜひご覧ください。
Windows系SEの日記

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