e-Taxでの確定申告体験談(5) 確定申告書の作成手順及び注意点
ようやく、実際にe-Taxで確定申告書を作成、及び送信を行いました。実際に申告画面に到着するまでの画面がわかりにくかったですが、なんとか申請出来ました。
本記事では、e-Taxで私が実際に確定申告の作成、送信を行った手順を紹介します。また実際に申告を行った経験からの注意ポイント等も紹介します。
e-Taxのポータルサイトから、
確定申告書を作成する > 確定申告書など作成コーナーへ > 申告書・決算書収支内訳書等作成開始
の順にクリックすると、税務署への提出方法の選択の画面が表示されました。
すると利用者識別番号を持っているかを聞かれるので、「お持ちの方」の方をクリックすると、利用者識別番号と暗証番号を入力する画面が表示されました。
いまいち画面構成がよくわからないが、とりあえず「情報検索」をクリックすると、こんな画面が表示された。
あれ?なにか間違ったかなと思い、「次へ」をクリックすると、
う~ん、よくわからん。やりたいのは申告書の作成なんですが、と思い「申請書等の作成書を開始する」を選択すると、以下が画面下部に追加表示された。
事前準備は既に終わってるはずなので「次へ」をクリックすると、やっとどの確定申告書を作成するかの画面が表示された。どうもわかりにくいです。
作成したいのは所得税の確定申告書なので、所得税のコーナーをクリックすると、申告書の選択画面が表示された。
私の場合は、配当関連で申告の必要が生じているため「左記に該当しない方」に当てはまるようなので、クリック。さらに青色申告の有無や生年月日などを聞かれて投入すると、さらに念押しのダイアログが表示された。
くどいな~と思いながらOKをクリックすると、ようやく所得などを投入する画面が表示されました。
今回確定申告すべきなのは配当所得なので、配当所得の「入力する」をクリックし、非上場株式等の配当の「入力する」をクリック。
配当などの種類は「1 上場株式等以外の株式等に係る配当等(次の2~4に該当するものを除く。)」を選択。
給与所得は、会社からもらった源泉徴収票を元に入力。
ひと通り入力完了後、念のため「入力データを保存する」でデータを保存すると拡張子dataのファイルがダウンロードされた。これをローカル保存しておけば良いようです。
さらに私の場合、住民税も追加で納める必要が有るため、以下も投入しました。
住民税を会社の給料から天引きするか、自分で納付するかが以下で選べるようです。(Web等でたまに紹介されてますが、副業が会社にばれないように住民税を給与引き落としにしないというやつですね)
「配当に関する住民税の特例の金額」って結局何の金額をいれるのか迷いましたが、「確定申告不要制度を選択した未上場株式の少額配当等」がない場合、つまり全額確定申告する場合は普通に配当所得での収入を税込みで入れれば良いようです。
住民税関連を入力後、さらに納税地等も入力すると、ようやく入力完了です。
続いて申告書の送信です。続けて、以下の様な送信確認画面が表示されました。送信前に帳票を出力して内容も確認できます。
確認後、「次へ」を押すと、再度利用者識別番号を入力させられ、以下のようにICカードを設定するように促されます。
PaSoRiに住基カードを設定し、「入力終了(次へ)」をクリックすると、ICカード発行元の認証局サービスの選択が求められます。
住基カードを証明書にしている場合など通常は「公的個人認証サービス」でOKのはずです。「次へ」で更に画面を進めると、投入したデータの送信が行われてe-Taxによる申告が完了です。
申告が完了したことを以下のメッセージ画面から確認できます。
「送信されたデータを受け付けました」旨のメッセージが格納されていれば、とりあえず申告完了のようです。
本記事では、e-Taxで私が実際に確定申告の作成、送信を行った手順を紹介します。また実際に申告を行った経験からの注意ポイント等も紹介します。
■確定申告書作成手順
e-Taxのポータルサイトから、
確定申告書を作成する > 確定申告書など作成コーナーへ > 申告書・決算書収支内訳書等作成開始
の順にクリックすると、税務署への提出方法の選択の画面が表示されました。
当然、e-Taxの方を選びます。
その後、e-Taxを行う際の確認事項が表示されるので、チェックして「次へ」をクリック。すると利用者識別番号を持っているかを聞かれるので、「お持ちの方」の方をクリックすると、利用者識別番号と暗証番号を入力する画面が表示されました。
いまいち画面構成がよくわからないが、とりあえず「情報検索」をクリックすると、こんな画面が表示された。
あれ?なにか間違ったかなと思い、「次へ」をクリックすると、
う~ん、よくわからん。やりたいのは申告書の作成なんですが、と思い「申請書等の作成書を開始する」を選択すると、以下が画面下部に追加表示された。
事前準備は既に終わってるはずなので「次へ」をクリックすると、やっとどの確定申告書を作成するかの画面が表示された。どうもわかりにくいです。
作成したいのは所得税の確定申告書なので、所得税のコーナーをクリックすると、申告書の選択画面が表示された。
私の場合は、配当関連で申告の必要が生じているため「左記に該当しない方」に当てはまるようなので、クリック。さらに青色申告の有無や生年月日などを聞かれて投入すると、さらに念押しのダイアログが表示された。
くどいな~と思いながらOKをクリックすると、ようやく所得などを投入する画面が表示されました。
今回確定申告すべきなのは配当所得なので、配当所得の「入力する」をクリックし、非上場株式等の配当の「入力する」をクリック。
配当などの種類は「1 上場株式等以外の株式等に係る配当等(次の2~4に該当するものを除く。)」を選択。
給与所得は、会社からもらった源泉徴収票を元に入力。
ひと通り入力完了後、念のため「入力データを保存する」でデータを保存すると拡張子dataのファイルがダウンロードされた。これをローカル保存しておけば良いようです。
さらに私の場合、住民税も追加で納める必要が有るため、以下も投入しました。
住民税を会社の給料から天引きするか、自分で納付するかが以下で選べるようです。(Web等でたまに紹介されてますが、副業が会社にばれないように住民税を給与引き落としにしないというやつですね)
「配当に関する住民税の特例の金額」って結局何の金額をいれるのか迷いましたが、「確定申告不要制度を選択した未上場株式の少額配当等」がない場合、つまり全額確定申告する場合は普通に配当所得での収入を税込みで入れれば良いようです。
住民税関連を入力後、さらに納税地等も入力すると、ようやく入力完了です。
■申告書送信手順
続いて申告書の送信です。続けて、以下の様な送信確認画面が表示されました。送信前に帳票を出力して内容も確認できます。
確認後、「次へ」を押すと、再度利用者識別番号を入力させられ、以下のようにICカードを設定するように促されます。
住基カードを証明書にしている場合など通常は「公的個人認証サービス」でOKのはずです。「次へ」で更に画面を進めると、投入したデータの送信が行われてe-Taxによる申告が完了です。
申告が完了したことを以下のメッセージ画面から確認できます。
「送信されたデータを受け付けました」旨のメッセージが格納されていれば、とりあえず申告完了のようです。
■e-Taxによる確定申告まとめ
以上、e-Taxによる初めての確定申告について体験談をまとめてみました。
私の場合、利用者識別番号取得から、かなり日を開けてe-Taxでの確定申告を行いました。ただe-Taxのシステム自体が途中から作業を再開することをあまり考慮せず、一本道に申告を行う場合を優先した画面遷移になっているようです。私のように識別番号を取得後一旦中断したあと、再度確定申告を作成する画面に辿り着くまでの画面遷移がわかりにくく、結構手間取りました。
なのでe-Taxでこれから確定申告をする人にアドバイスするなら、空き時間に少しずつ行うのではなく、まとまった時間を作って、利用者識別番号を取得から確定申告完了まで一気に終わらせることをおすすめします。