レグザサーバーD-M470内の録画をTwonky Beamで見られるか確認してみた
D-M470内の全録された録画をTwonky Beamで見られるかを確認してみました。
Twonky Beamアプリのご紹介 | サービス・機能 | NTTドコモ
上記のサイトの説明がわかりやすいですが、Twonky BeamとはHDDレコーダー内に録画された番組をAndroidタブレットやスマートフォンから見るためのアプリケーションです。通常HDDレコーダーに録画されたテレビ番組は著作権処理されていますが、Twonky Beamは有料オプションにより、著作権処理された動画も参照可能です。(ドコモSIMを使った端末の場合は、2014年3月までは無料のようです)
Twonky
Twonky Beam 端末/レコーダー対応表 ...
のサイトを見ると、D-M470はそもそも動作確認対象に入っていません。なのでまともに動作しなくても文句は言えないのですが、ただ同じレグザサーバーであるDBR-M490は動作確認OKだったので、D-M470もいけるのではないかと思い、実際に動作確認してみました。
またTwonky BeamはすべてのAndroid端末で動作するわけではありません。私の手持ちのAndroid端末はSH-08E、F-06E、L-05Eの3端末ですが、上記サイトによると手持ちの端末で動作確認OKだったのはAQUOS PAD SH-08Eだけでした。
念のため動作確認NGのL-05EにTwonky Beamをインストールしてみましたが、やはり動画再生は出来ませんでした。従って、以下の動作確認はSH-08Eで行っています。
まずサーバ一覧にD-M470は普通に表示されます。
ちなみにTwonky BeamのようなDLNAクライアントからD-M470の全録録画を参照する場合、以下の様な2通りのフォルダ構成となります。
タイムシフトマシン > チャンネル > 日付 > 番組一覧
> 日付 > 番組一覧
つまり、上のフォルダをたどった場合は、1日1チャンネル分の番組一覧が表示されるのに対して、したのフォルダをたどった場合は、1日の全チャンネル分の番組一覧が表示されます。仮に6チャンネル分全録していた場合、およそ150番組程度が一度に表示されることとなります。
出来の悪いDLNAクライアントソフトだと、上記のように1フォルダ内に大量の番組が存在すると動作がもたついたり、最悪の場合フリーズするような場合もあります。Twonky Beamの場合は、さすがにフリーズするようなことはありません。もちろん番組数が多いため全番組が表示されるまではそれなりに時間がかかりますが、番組名を取得した順から非同期に表示され、操作上はもたついたりすることはありませんでした。
ただし、下線で示すような文字化けのような記号が番組名の後ろに表示される場合がありました。
SH-08E上でのTwonky Beam動作の様子を動画に撮影してみました。
SH-08Eに付いているFamilinkで見た場合と比べると、安定性ではFamilinkのほうが上ですね。
番組一覧表示まではまあ問題なく動作しましたが、全録で録画した番組がTwonky Beam上でちゃんと再生され、実用に足るかと言われると正直微妙なレベルでした。
まず番組を選択することで、しばらく時間はかかるものの再生が始まる場合と、何時まで待っても再生が始まらない場合がありました。一旦再生が始まってしまえば、それをそのまま見続けるのであれば安定して見られるのですが、シークバーでの再生位置変更を行うと、まだ再生が不安定になったりしました。
SH-08Eの場合、デフォルトでスマートファミリンクというTwonky Beamと同等のソフトウェアがプリインストールされており、断然安定して動作します。
knakaガジェット情報: レグザサーバーD-M470で録画した番組をSH-08Eから見る
スマートファミリンク ...
なので、SH-08Eの場合あえてTwonky Beamをインストールする必要はないです。
Android端末からD-M470内の録画を見ることを考えているのであれば、SH-08EやF-06E等デフォルトでDLNAクライアントがプリインストールされている端末を選んだほうが無難だと思います。
■そもそもTwonky Beamとは
Twonky Beamアプリのご紹介 | サービス・機能 | NTTドコモ
上記のサイトの説明がわかりやすいですが、Twonky BeamとはHDDレコーダー内に録画された番組をAndroidタブレットやスマートフォンから見るためのアプリケーションです。通常HDDレコーダーに録画されたテレビ番組は著作権処理されていますが、Twonky Beamは有料オプションにより、著作権処理された動画も参照可能です。(ドコモSIMを使った端末の場合は、2014年3月までは無料のようです)
■D-M470は動作確認対象外
Twonky
Twonky Beam 端末/レコーダー対応表 ...
のサイトを見ると、D-M470はそもそも動作確認対象に入っていません。なのでまともに動作しなくても文句は言えないのですが、ただ同じレグザサーバーであるDBR-M490は動作確認OKだったので、D-M470もいけるのではないかと思い、実際に動作確認してみました。
またTwonky BeamはすべてのAndroid端末で動作するわけではありません。私の手持ちのAndroid端末はSH-08E、F-06E、L-05Eの3端末ですが、上記サイトによると手持ちの端末で動作確認OKだったのはAQUOS PAD SH-08Eだけでした。
念のため動作確認NGのL-05EにTwonky Beamをインストールしてみましたが、やはり動画再生は出来ませんでした。従って、以下の動作確認はSH-08Eで行っています。
■番組一覧は表示されるものの…
まずサーバ一覧にD-M470は普通に表示されます。
ちなみにTwonky BeamのようなDLNAクライアントからD-M470の全録録画を参照する場合、以下の様な2通りのフォルダ構成となります。
タイムシフトマシン > チャンネル > 日付 > 番組一覧
> 日付 > 番組一覧
つまり、上のフォルダをたどった場合は、1日1チャンネル分の番組一覧が表示されるのに対して、したのフォルダをたどった場合は、1日の全チャンネル分の番組一覧が表示されます。仮に6チャンネル分全録していた場合、およそ150番組程度が一度に表示されることとなります。
出来の悪いDLNAクライアントソフトだと、上記のように1フォルダ内に大量の番組が存在すると動作がもたついたり、最悪の場合フリーズするような場合もあります。Twonky Beamの場合は、さすがにフリーズするようなことはありません。もちろん番組数が多いため全番組が表示されるまではそれなりに時間がかかりますが、番組名を取得した順から非同期に表示され、操作上はもたついたりすることはありませんでした。
ただし、下線で示すような文字化けのような記号が番組名の後ろに表示される場合がありました。
SH-08E上でのTwonky Beam動作の様子を動画に撮影してみました。
SH-08Eに付いているFamilinkで見た場合と比べると、安定性ではFamilinkのほうが上ですね。
■全録番組の再生については微妙なレベル
番組一覧表示まではまあ問題なく動作しましたが、全録で録画した番組がTwonky Beam上でちゃんと再生され、実用に足るかと言われると正直微妙なレベルでした。
まず番組を選択することで、しばらく時間はかかるものの再生が始まる場合と、何時まで待っても再生が始まらない場合がありました。一旦再生が始まってしまえば、それをそのまま見続けるのであれば安定して見られるのですが、シークバーでの再生位置変更を行うと、まだ再生が不安定になったりしました。
SH-08Eの場合、デフォルトでスマートファミリンクというTwonky Beamと同等のソフトウェアがプリインストールされており、断然安定して動作します。
knakaガジェット情報: レグザサーバーD-M470で録画した番組をSH-08Eから見る
スマートファミリンク ...
なので、SH-08Eの場合あえてTwonky Beamをインストールする必要はないです。
■まとめ
Twonky Beamは最近ソニーの機器との連携に力を入れているようなので、ソニーの録画機器だとまた違うのかもしれませんが、少なくともD-M470内の全録を参照する用途ではTwonky Beamは正直快適に使えるレベルではないですね。Android端末からD-M470内の録画を見ることを考えているのであれば、SH-08EやF-06E等デフォルトでDLNAクライアントがプリインストールされている端末を選んだほうが無難だと思います。