今年は確定申告が必要になったので、令和2年分のe-tax設定作業などを備忘録として残しておきます。

過去にe-taxで確定申告したことがあるため利用者識別番号は取得済み。

https://www.e-tax.nta.go.jp/start/index.htm

によると、マイナポータル経由で利用者識別番号を引き継いでe-Taxを利用できる模様。

マイナンバーカードは取得済みで、すでにマイナポイントも申請済みなので、


マイナポータルもすぐ使えるだろうと思い、マイナポータル経由でe-Taxを利用することにしました。



マイナポータルへのログインでいきなり躓く


以前のマイナポイント申請時に、Chromeの拡張機能はインストール済み。マイナポータルもそのままログインできるのかと思い、ICカードリーダー(PaSoRi)にマイナンバーカードをセットし、google Chromeブラウザでマイナポータルにログインしようとしたところ、エラー。


マイナポイント申請時に入れた拡張機能


とは違うソフトを入れる必要があるよう。


マイナポータルへのログイン設定手順


https://img.myna.go.jp/manual/02/0008.html

に従い、マイナポータルAPをChrome拡張機能に追加。


https://img.myna.go.jp/manual/02/0021.html

の手順で、マイナポータルにログインできるようになりました。


マイナポータルからのe-Tax利用設定


続いてマイナポータルからe-Taxを利用するための設定。マイナポータルにマイナンバーカードでログインすると、利用者識別番号などを入力せずにe-Taxにシングルサインオンできると。

基本的には、

https://www.cao.go.jp/bangouseido/pdf/myna_etax.pdf

のPDFに従い設定を進めていけばOK。ちょっとわかりにくかったのは、

2-2マイナポータルとe-Taxをつなげるの7番のところで、


Chrome拡張機能の判定結果が×になり、追加でe-Tax APのインストールが必要でした。


さらに8番の手順で「次へ」に進む前に、事前準備セットアップを行っておく必要があるよう。



セットアップ中に迷ったのはJPKI利用者ソフトのインストールを行うかどうか。


デフォルトは「いいえ」になってたが、一応「はい」にしておきました。すぐ次のウィンドウに進んだので、既にインストール済みだったのかも。


セットアップが終わると、Chromeの別タブが開いたりして、混乱を誘いますが、とりあえず無視してPDF手順通り「次へ」をクリック。

マイナンバーカードでe-Taxログイン後、PDF2-3 11-2利用者識別番号を設定する画面がでてきたので、識別番号と暗証番号を入力。

ここで、再度マイナポータル認証画面が表示されたので、マイナンバーカードをセットし、ICカードリーダーでログイン。


以上で、国税電子申告・納税システム(e-Tax)とマイナポータルのアカウントがつながったとの表示。


アカウント接続後はマイナポータルログイン後、

メインメニュー>もっとつながる

から、「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」のリンクよりe-Taxが利用できるようになりました。

今後、e-Taxの使い方自体も記事にする予定です。


マイナンバーカード読み取り用のICカードリーダーPaSoRiはこれを使ってます。