au 3G回線からの機種変更により、

今のところ、スマホのメイン回線が「auピタットプラン 4G LTE」契約になってます。


「auピタットプラン 4G LTE」は月額1GB3,278円(税込)、今の相場では高すぎるので、当然早急に別プランに移行したいところ。


当初はpovo開始を待ってpovoへのプラン変更でいいか、と思ってたのですが、1年無料でお試し契約した楽天モバイルが私の生活圏だと今のところ問題なく使えそうです。

またキャッシュバックで実質無料で使えることから、予備回線として契約したUQモバイルや、


y.u mobileも


普通に使えそうな感じです。


そういう状況で、急いでpovoに月2,728円払って乗り換えるのも、ちょっともったいない気がしてきました。ということで、楽天モバイルの無料期間中にメイン回線の番号をなるべく安く維持できる乗り換え先を検討してみました。



楽天モバイルの無料期間はいつまでか?


前提として楽天モバイルの無料期間が終了する時期までにかかる費用で考えることにします。私の場合、楽天モバイルを2021年1月上旬に開通したのですが、

https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001982/#10

によると、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」で2022年1月末までは無料が継続する方針に変更されたようです。


よって、以下のコストは原則2022年1月までの費用となります。また容量より安さ優先のプランを選んでます。


乗り換え先別費用計算


まずはpovoの場合

開始時期は未定ですが、おそらくdocomoのahamoに合わせて3月下旬でしょう。

4月からpovo契約と考えると、


2021年3月:1GB 3,278円/月 (auピタットプラン 4G LTE)

2021年4月~2022年1月:20GB 2,728円/月 (povo トッピングなし)

3,278円+2,728円×10か月=30,558円

3000円分のau Payがもらえるので、

30,558円-3000円=27,558円


実質は27,558円がかかる費用となります。なお、au→povoは乗り換え手数料などはなし。使える容量や通信品質は一番ですが、前述の楽天モバイルが使える環境であればオーバースペックになってしまう可能性大です。


続いてUQ mobile


2021年3月~2022年1月:3GB 1,628円/月 (くりこしプランS)

1,628円×11か月=17,908円

au→UQも乗り換え時の手数料などはないはず(当面は一旦取られた後日料金より差し引き)なので、17,908円がかかる費用となります。

povoより1万円近く安くなり、楽天モバイルが使えないときの予備としてもauサブブランドでau回線品質相当で、結構魅力的な選択肢かも。万一楽天モバイルが使えなくなった場合に、povoにMNP手数料なしで移れるのもいいですね。


格安SIMについても気になったところを見ていきます。

mineo



mineoについては以下の記事でも紹介しました。


マイ割キャンペーンを使う前提で


2021年3月~2021年5月:5GB 330円/月(マイ割キャンペーン)
2021年6月~2022年1月:1GB 1,298円/月 (マイピタ)
330円×3か月+1,298円×8か月=11,373円


初期手数料もエントリーパッケージなどでだいたい無料に近い値段で行けると思います。1GBの低容量が選べる分UQと比較しても安く済みますが、格安SIMの場合、auから移るのにMNP費用が3,300円がかかるので、トータル費用としては、

11,373円+3,300円=14,673円


となります。UQよりおよそ3,200円安くなりますが、回線品質はUQと差があるのをどう考えるかですね。また、楽天モバイルの無料終了後等、mineoからMNPする場合は、現状転出手数料が3,300円かかる点も注意です。




BIGLOBEモバイル



BIGLOBEモバイルは6か月間月額400円キャンペーンをやってます。


2021年3月~2021年8月:3GB 440円/月(キャンペーン)
2021年9月~2022年1月:1GB 1,276円/月 
auからBIGLOBEへMNP:3,300円
440円×6か月+1,276円×5か月+3,300円=12,320円


キャンペーン対象となる容量が少ない分、費用としてはmineoより安くなります。さらに、2021年2月中は端末同時購入時に最大20,000円分ポイント還元キャンペーンもやってます。その際初期手数料は取られるようなので、実質は16,000円程度の還元になりますが、もらったポイントで月額費用を払うこともできるので、端末費用以外は実質無料で1年程度は使えるとも考えられます。


こちらも、楽天モバイルの無料終了後等でMNPしたくなった場合は、現状転出手数料3,300円かかる可能性が高いです。

(2021/2/19追記)新プランでBIGLOBEモバイルさらに安くなった模様

新プランでキャンペーン終了後1GB980円(税込み1078円)になるようです。
トータルだとさらに1,000円ほど安く済みそうで、BIGLOBE結構惹かれますね。



IIJmio


IIJmioでは1GBからの従量制プランがキャンペーン中で、とりあえず1年程度番号を維持したい今回の目的にぴったりのプランがあるようです。


2021年3月~2022年1月:1GB 528円/月 (キャンペーン)
auからIIJmioへMNP:3,300円
528円×11か月+3,300円=9,108円


回線維持目的なら、IIJmioキャンペーンが一番安上がりですね。ただIIJmioは2021年2月24日に新プラン発表とのことなので、とりあえず新プランを待ったほうがいいですね。

2021/2/20追記 MNPで中華スマホ110円

2/20時点で、MNP限定で端末セット割キャンペーン中です。OPPO A5 2020等の中華スマホをほぼ無料で買えます。またSONYのXperia 10 IIも2万円近く安くなってます。



格安SIMも検討余地あり


povo等のキャリア新ブランドやUQ等のサブブランドで格安SIMは存在価値がなくなると言われていましたが、こうして再検討してみると、状況次第では格安SIMも検討の余地ありますね。


新プランも予定されているので、最終決定は2月末と思ってます。メイン回線ということでUQ mobileが無難ですが、UQばっかりも面白くないので、端末が安く買えるBIGLOBEか、一番安く上がりそうなIIJmioをメイン回線のMNP先にしようかと、今のところは考えてます。