先日、みずほ銀行から紙の通帳廃止通告のメールが来ました。



みずほ銀行からのメール内容


みずほ銀行からのメールを一部抜粋。

◆「みずほe‐口座」への自動切替について◆

本サービスの取扱開始に伴い、先般よりご案内の通り、毎年1月末時点で1年以上通帳への記帳をされていない口座は、自動的に通帳を発行しない口座「みずほe-口座」に切替となります。

お客さまは2021年1月末時点で過去1年以上通帳への記帳をされていない口座をお持ちの状況です。

つきましては上記に該当する口座は、2021年2月下旬~3月上旬にかけて通帳を発行しない「みずほe-口座」に自動的に切り替えさせていただきます。


うーん、確かに紙の通帳ってほとんど使わないので記帳も全然してませんでした。「みずほe-口座」への切替は避けられないようです。


せっかくなので1000円キャンペーン狙い


によると、みずほダイレクト通帳に申し込むと抽選で1,000円当たるとのこと。どうせ強制的に切り替えられるなら、自分から申し込んで1000円狙うことにしました。

みずほe-口座、ダイレクト通帳の位置づけ


位置づけとしては、みずほe-口座が通帳のない口座で、明細なども従来のみずほダイレクトのWebサイトで見られる範囲でしか参照できません。それだと紙の通帳のように過去10年とかの明細が見られないので、それをカバーするのがネットから参照する「みずほダイレクト通帳」になるようです。


通常口座→みずほe-口座→ダイレクト通帳への変更は即時可能




みずほe-口座、ダイレクト通帳の申し込みはみずほダイレクトのWebサイトから可能でした。とりあえず2口座のうち1口座について申し込んだのですが、いずれも即時に申し込み完了となりました。


みずほ銀行は2口座あるので、1口座は近日中に記帳して、それでも本当に強制的に移行されるかを確かめようと思います。


みずほダイレクト通帳申し込み時の確認事項


みずほダイレクト銀行申し込み時の確認事項を抜粋しておきます。


・この申込をした月の前々月1日より後の明細を最大10年間照会することが可能となります。この申込月の前々月より前の明細は照会できませんのでご注意ください。

・みずほダイレクト通帳では、最長10年前から3ヵ月前の月末までの明細が照会可能となります。前々月1日より後の明細は「入出金明細照会」からご確認ください。

・みずほダイレクト通帳をお申込の期間以外の明細は表示いたしません。

・みずほダイレクトにてご確認いただける残高は、最新の残高のみとなります。取引明細ごとの残高は表示されません。

・みずほダイレクト通帳は申込月の翌月第5営業日よりご利用いただけます。

・みずほe-口座からみずほe-口座以外の口座に切り替えた場合、「みずほダイレクト通帳」のサービスは自動的に終了します。その場合、過去の明細を含め、照会ができなくなりますのでご注意ください。


直近の明細はみずほダイレクト従来の「入出力明細照会」、それより過去をみずほダイレクト通帳で見るという形になるようです。


個人的には紙の通帳なんて要らない派ではあるのですが、何かの時に紙の通帳が必要となるケースもまだあるかもと思い、メガバンクの口座も一応維持してきました。


メガバンクも紙の通帳廃止となると、利便性や利息ではネット銀行が上なので、ますますメガバンクの口座を持つ必要性がなくなるなと、個人的には思います。